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鳥を読む

文化鳥類学のススメ

著:細川 博昭

紙版

内容紹介

なぜ鳥は私たちを魅了し続けるのか? 人びとの想像力をかきたて、時と場所をこえて文化や信仰、神話、伝承、文学、芸術などに描かれてきた鳥たち。ハト、スズメ、カラス、インコなど、とりわけ人間と密接な関係にある鳥をめぐる歴史という名の物語。驚きの文化鳥類学。

目次

はじめに
第1章 ハト(鳩)とイエバト(鴿)
補 章 ハトとドードー
第2章 スズメとイエスズメ
第3章 アオサギとハイイロペリカン
第4章 インコとオウム
第5章 ウグイスとヨナキウグイス
第6章 ムクドリとホシムクドリ
第7章 カナリア
第8章 カッコウとキツツキ
第9章 ミソサザイとコマドリ
第10章 ウズラ
第11章 ヒバリ
第12章 トビとミサゴ
第13章 ハクチョウ
第14章 カラス
第15章 ウ

あとがきにかえて
索引――鳥
索引――その他の事項
参考文献

著者略歴

著:細川 博昭
作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。おもな著作に、『鳥を識る』『鳥と人、交わりの文化誌』(春秋社)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)、『知っているようで知らない鳥の話』『鳥の脳力を探る』『江戸時代に描かれた鳥たち』(SBクリエイティブ)、『オカメインコとともに』(グラフィック社)、『身近な鳥のすごい事典』『インコのひみつ』(イースト・プレス)、『江戸の鳥類図譜』『江戸の植物図譜』(秀和システム)、『うちの鳥の老いじたく』『長生きする鳥の育てかた』(誠文堂新光社)などがある。
日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属。

ISBN:9784393424629
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:352ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSVJ