著:中山 真知子
1951年、兵庫県生まれ。帝塚山学院高校在学中から社寺探訪と古典文学に没頭し、成城大学文芸学部卒業。西洋美術史を専攻(宮川淳ゼミ)。1974年、アールヌーボーの調査のため、欧州を滞在し、曲線美から脱皮するように「モンドリアン」(大学卒業論文)の直線美に到達。曲線でも直線でもない自然の形状、植物自体の簡潔性と調和を認識し、帰国後いけばなを始め、家元教授資格を取得。1989年より、アジア各地で現地の植物を使ったワークショップなどを行い、日本文化の普及活動につとめる。現在、アジアセンター(マレーシア)客員研究員、「新古典いけばな」主宰。日本語での著作に『いけばなの起源――立花と七支刀』(序:山折哲雄、2002年、人文書院)、英語での著作に、Origins of Ikebana Philosophy(1999)、500 Years of Ikebana(2013)、聖樹 Sacred Tree: The Root of Ikebana(2017、以上 The Asian Centre)などがある。