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自由と愛の人智学

[2]キリスト衝動

聖杯の探求

著:ルドルフ・シュタイナー
訳:高橋 巖

紙版

内容紹介

ゴルゴタの秘儀が人類の進化に及ぼす影響はどのように認識されるのか。キリスト衝動(=西暦のはじまりに生じた根本的に重要な霊的衝動の認識)を理解するための人智学的アプローチ。シュタイナーの根源的キリスト論の最重要講演4本を収録。

目次

聖杯の探求――キリストと霊界 全六講(1913年)
ミカエル衝動とゴルゴタの秘儀 全二講(1913年)
天使は私たちのアストラル体の中で何をするのか(1918年)
いかにしてキリストを見出すか(1918年)

訳者あとがき

著者略歴

著:ルドルフ・シュタイナー
Rudolf Steiner(ルドルフ・シュタイナー)

1861年生まれ、1925年没。1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。1912年、神智学協会を離れ、新たに人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法など広範囲に及ぶ。
訳:高橋 巖
東京代々木に生まれる。慶應義塾大学文学部大学院修了後、ドイツに留学。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、シュタイナー思想に出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとる(美学・西洋美術史を担当)。1985年、日本人智学協会を設立。著書に『神秘学講義』(角川書店)、『シュタイナー哲学入門』(岩波書店)ほか。訳書に『シュタイナー・コレクション』全7巻(筑摩書房)、『秘教講義1~4』『バガヴァッド・ギーターの眼に見えぬ基盤』(いずれも春秋社)ほか多数。

ISBN:9784393325605
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2023年06月
発売日:2023年06月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRR