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浄土思想史講義

聖典解釈の歴史をひもとく

著:平岡 聡

紙版

内容紹介

インドの龍樹・世親から中国の曇鸞・道綽・善導、そして法然・親鸞まで。「聖典解釈による仏教変容」をテーマに、「浄土教の思想史」を語る画期的論考。「再解釈/脱皮/変容」をキーワードに仏教のダイナミズムを問う。

著者略歴

著:平岡 聡
1960(昭和35)年、京都市生まれ。佛教大学卒、同大学院博士後期課程満期退学。ミシガン大学アジア言語文化学科留学(1987~1989)。京都文教大学教授を経て、現在、京都文教大学学長、京都文教学園学園長。博士(文学)。
著書に『法華経成立の新解釈』(大蔵出版)、『大乗経典の誕生』(筑摩書房)、『ブッダと法然』(新潮社)、『〈業〉とは何か』(筑摩書房)など。

ISBN:9784393138045
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2018年06月
発売日:2018年06月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB