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禅思想史講義

著:小川 隆

紙版

内容紹介

禅の興起から20世紀の鈴木大拙まで、近年の新たな知見を踏まえて、「禅の思想史」を語る画期的な論考。歴史の上で、〈禅〉はどのように変貌して今に至っているのか。禅ファンのみならず、目からウロコの禅の必読書。

著者略歴

著:小川 隆
1961年生まれ。岡山市出身。1983年、駒澤大学仏教学部禅学科卒業。1990年、同大学院仏教学専攻博士課程単位取得退学。現在、駒澤大学総合教育研究部教授。博士(文学)。著書に、『神会――敦煌文献と初期の禅宗史』(臨川書店、2007年)、『語録のことば――唐代の禅』(禅文化研究所、2007年)、『臨済録――禅の語録のことばと思想』(岩波書店、2008年)、『続・語録のことば――《碧巌録》と宋代の禅』(禅文化研究所、2010年)、『語録の思想史――中国禅の研究』(岩波書店、2011年)など。

ISBN:9784393138021
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2015年07月
発売日:2015年07月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB