著者略歴

著：ケネス・タナカ
米国カリフォルニア州シリコンバレー育ち。米国国籍。カリフォルニア州・バークレー市 Institute of Buddhist Studies 准教授を経て、1998年、武蔵野大学教授就任。
スタンフォード大学（文化人類学 学士）。Institute of Buddhist Studies （仏教学 修士）。東京大学大学院（印度哲学 修士）。カリフォルニア大学（仏教学 哲学博士）。
国際真宗学会会長、日本仏教心理学会会長、武蔵野大学仏教文化研究所所長。
主な著書に、The Dawn of Chinese pure Land Buddhist Doctrine （『中国浄土教教義の暁』 ニューヨーク大学出版）。『真宗入門』（法藏館）。『アメリカ仏教――仏教も変わる、アメリカも変わる』（武蔵野大学出版）。共編に、The Faces of Buddhism in America （『アメリカ仏教のさまざまな顔』 カリフォルニア大学出版）。
訳：伊藤　真
放送局勤務を経て、大学非常勤講師（佛教大学・東洋大学・東京農業大学）、翻訳家。
京都大学文学部哲学科（社会学専攻）卒業。佛教大学文学部仏教学科（通信教育課程）卒業、同大学院文学研究科（仏教学専攻）博士課程（通信教育課程）修了（博士・文学）。
訳書に『中国の歴史認識はどう作られたのか』（東洋経済新報社）、『アメリカを変えた夏 1927年』（白水社）、『ブラディ・ダーウィン もうひとつのパール・ハーバー』（大隅書店）、『インド特急便！』（光文社）、『ダライ・ラマ 科学への旅』（サンガ新書）ほか多数。