賭ける仏教
出家の本懐を問う6つの対話
著:南 直哉
紙版
内容紹介
世の中は不条理であり、無意味であり、最後には死が待ち構えている。それでもなぜ「生きる」のか? 永平寺で修行20年、いまや知らぬ者もない禅の鬼才・南直哉老師が、得度以来紡ぎだしてきた思索と修行の実体験から語る仏教と禅の核心。伝統仏教の教義、教団制度、修行、宗教体験、性欲の問題を、実際のエピソードを多く交えて赤裸々に語り、道元禅師に倣って、釈尊本来の役立つ仏教を復活させるための構想をも示すスリリングな対話篇。
目次
話のはじめに
最初の対話 オウム真理教は仏教か
第2の対話 出家のいきさつ
第3の対話 仏教は何を問題にしているのか
第4の対話 生命について
第5の対話 修行と性欲について
第6の対話 霊魂と因果について
註
あとがき
復刊に寄せて
ISBN:9784393134665
。出版社:春秋社
。判型:4-6
。ページ数:288ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2023年05月
。発売日:2023年05月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF。