内容紹介
21世紀の宗教に求められる重要なテーマは、個人の精神的な救済と社会的な規範の提供である。この視点から、近代化と内面化、さらに死生観・霊魂観をキーワードに、日本仏教がいかに可能性に満ちた宗教かを解説し、かつ日本仏教再興の具体的な方法を提示する。
著者略歴
著:正木 晃
1953年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化センター客員助教授等をへて、現在、慶應義塾大学非常勤講師。専門は宗教学(チベット・日本密教)で、特に修行における心身変容や図像表現を研究。独自にマンダラ塗り絵を考案し、20年以上前から大学の講義などに取り入れている。著書は『お坊さんのための仏教入門』『マンダラ塗り絵』『カラーリング・マンダラ』『マンダラ塗り絵 上級編』(春秋社)、『密教』(講談社)ど多数。
ISBN:9784393106150
。出版社:春秋社
。判型:4-6
。ページ数:224ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2016年06月
。発売日:2016年06月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QRAX。