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グローバル社会における異文化コミュニケーション

編著:池田 理知子
編著:塙 幸枝

紙版

内容紹介

第Ⅰ部基礎編、第Ⅱ部応用編、第Ⅲ部発展編から構成。

第Ⅰ部 基礎編
第1章 他者との出あい:「異なる」という意味
第2章 「ふさわしさ」をめぐるコミュニケーション:読めない空気
第3章 ことばというシンボル:メディア化する日常
第4章 ことばにできないメッセージ:沈黙の意味
第5章 グローバル化とメディア:情報化社会と私たち

第Ⅱ部 応用編
第6章 コミュニケーションの〈想像/創造する力〉:記憶の継承
第7章 英語という言語選択:外国語を学ぶ意味
第8章 異文化交流の意味:期待にそえないメッセージ
第9章 多国籍チームにみる組織内コミュニケーション:差異とアイデンティティ

第Ⅲ部 発展編
第10章 スペクテーター・スポーツの異文化論:わかりやすい「日本人」の姿
第11章 移民・難民問題から考える多文化社会:在ドイツ日本人移民のまなざし
第12章 異文化としての「スピーチ」:公の場で文化・政治を語ること
第13章 越境・架橋するプロセス:みえる/みえない境界線

著者略歴

編著:池田 理知子
福岡女学院大学教授
主著・論文:『日常から考えるコミュニケーション学―メディアを通して学ぶ』(2016, ナカニシヤ出版)/『時代を聞く―沖縄・水俣・四日市・新潟・福島』(2012, せりか書房, 共編著)/『よくわかる異文化コミュニケーション』(ミネルヴァ書房, 2010, 編著)
編著:塙 幸枝
神田外語大学専任講師
主著・論文:『障害者と笑い』(2018, 新曜社)/「超音波写真と胎児のイメージ―記録としての医学写真から記憶としての家族写真へ」(谷島寛太・松本健太郎編著『記憶と記録のメディア論』, 2017, ナカニシヤ出版)/「お笑いの視聴における『(多様な)読み』は可能なのか―スチュアート・ホールのエンコーディング/デコーディング理論から」(谷島寛太・松本健太郎編著『理論で読むメディア文化―「今」を理解するためのリテラシー』, 2016, ナカニシヤ出版)

ISBN:9784384059373
出版社:三修社
判型:A5
ページ数:176ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2019年04月
発売日:2019年04月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB