ヴィクトリア朝 古典主義の異端児 ウォッツの遅れてきたバロック絵画
著:加藤 文彦
紙版
内容紹介
ウォッツの最高傑作は
「希望」ではない⁉
19世紀のイギリスの画家で、ヴィクトリア朝古典主義の四天王の一人である
ジョージ・フレデリック・ウォッツ。レイトン、アルマ=タデマ、
ポインターとの決定的な違いを紐解き、ウォッツの知られざる幻の名作に迫る。
第一章 「ヴィクトリア朝古典主義四天王」の異端児
第二章 「四天王」比較論からバロックへ
第三章 ヴェルフリンのバロック論
第四章 ウォッツ渾身の傑作