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創造と反骨の世界~デジタル放送研究開発史~

著:山田 宰

紙版

内容紹介

地上デジタル放送開発の第一人者である著者が、
今だから語ることができる隠された真実の数々――。

技術立国日本の再興へ向けて
地上デジタル放送開発の第一人者である著者が、
今だから語ることができる隠された真実の数々――。
若き研究者たちの指針となる「在るべき研究者の姿」と
技術管理者に必要な「マネジメント論」が詰まった一冊。

“ガラパゴス"(国際規格に合わない独自の発達)と呼ばれた日本の技術。
そんな中、初めて海外で採用された地デジの開発は、一種の革命であった。
しかし、その裏には独りの研究者の50年に亘る苦悩と挑戦が隠されていた――。

コンピュータは早い時点でデジタル方式となった。電話もCDも早い時点で
デジタル方式となった。しかしハイビジョンのデジタル化は難しかった。
羽鳥光俊 東京大学名誉教授、国立情報学研究所名誉教授

挑戦的研究の成功には、組織の透明性確保が日本企業の共通課題。
研究者を志す学生、企業の研究者と技術者、改革を目指す技術経営陣への最適な書。
白井克彦 NTT取締役、元早稲田大学総長、元放送大学学園理事長

行政、企業、家庭もDX化あるのみ。CPE(顧客構内設備)のDX化、
我が国のDX化の経路依存性(青木昌彦先生)認識に必読の文献。
品川萬里 郡山市長、元郵政審議官

第1部:デジタル放送伝送方式の研究開発
第2部:「闘い続けて」

ISBN:9784344937420
出版社:幻冬舎
判型:A5
ページ数:234ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2022年04月
発売日:2022年04月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TJK