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田中角栄 上司の心得

著:小林 吉弥

紙版

内容紹介

現代社会において我々は、誰もが部下を持つ「上司」である。
「上司の心得」のエキスパートである田中角栄元総理の言行より、
やがて来る「コロナ後」の社会でも活用できる数多の心得を紹介。



【もくじ】
第1章 「親分力」の磨き方
●後藤田正晴いわく、「田中さんは“部下に花を持たせる”達人だった」
●「ひけらかさない」器量こそ“男の粋”。人が集まる
●上司の致命傷は、「指示のブレと前言撤回」の二つ ほか

第2章 「交渉力の極意」
●通産官僚が「当代一流の弁舌能力」と舌を巻いた、田中通産相
●「握手の効用」を軽視すべからず
●「角栄節」が教えるスピーチ説得術の5ヵ条 ほか

第3章 人材育成の奥義
●「叱り上手」を目指せ。ただし、押さえどころを見誤るな
●「自分の言葉」で話せ。借りものは、一発で見抜かれる
●田中の「殺し文句」に、石破茂が泣いた日 ほか

第4章 「心理戦争」社会の勝者を目指す
●「気に入らない相手」とも、全力で向き合う勇気があるかどうか
●「マッチ箱事件」で見せた上司としての素直さ
●「フルネーム」での声がけは、意外な信頼感、親近感を生む ほか

著者略歴

著:小林 吉弥
政治評論家。1941年、東京都生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。的確な政局・選挙情勢分析、独自の指導者論・組織論に定評がある。執筆、講演、テレビ出演など幅広く活動。

ISBN:9784344037472
出版社:幻冬舎
判型:B6変
ページ数:216ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2021年01月
発売日:2021年01月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ