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「幸せな90歳」を迎えるために家族に知って欲しいこと

1000人の最後を診た救急医が考える

著:諸岡真道

紙版

内容紹介

1000人の最期を診た救急医からの提言!

なぜ日本は年をとるほど不幸になるのか!?
コロナ禍の最前線で闘つた医師が語る医療と終活
家族が後悔しない高齢者が喜ぶ「終わりよし」の力ギとは?
人生の最後をもっと幸せに!
祖父(90歳)への感謝を込めて

救急医療の現場で働く日々の中で、僕は日本には二つの大きな問題があることに気づきました。
一つめは、人生の最終段階において、悲惨な状態に陥つている患者さんやご家族がとても多いことです。
高齢化が進んだ多死社会にもかかわらず生の終焉においてさまざまな問題が発生しています。
もう一つは、医療・介護の状況がどんどん悪化するばかりで、改善する見込みがまったく立つていない医療・福祉制度そのものの危機です。
この二つの問題は実は密接につながっていると考えます。
この問題に対し具体的に「何を考え、何をすべきか」を提言します。

著者略歴

著:諸岡真道
1988年埼玉県さいたま市生まれ。
医師。あさがおクリニツク副院長
2016年昭和大学医学部卒業。
昭和大学病院で初期研修終了後、半年間の海外旅行・ボランティアを経験。
その後、日本赤十字社医療センタ一救命センターで3年間勤務し、倫理コンサルテーションチームの立ち上げに関わる。
現在は東京都渋谷区あさがおクリニツクで訪間診療、地域医療に注力している。

ISBN:9784341088194
出版社:ごま書房新社
判型:4-6
定価:1300円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MBN