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わくわく子ども俳句スクール 1

俳句をつくろう

監:辻 桃子
監:安部 元気
著:おおぎやなぎ ちか

紙版

内容紹介

わくわく楽しく読みながら本格的な俳句を簡単につくれるようになる子どものための俳句の本です。松尾芭蕉や高浜虚子などの名句はもちろん、子どもたちや児童文学の作家さんが実際につくったたくさんの俳句を例に、俳句づくりの基本中の基本にしぼってわかりやすく解説していきます。ぜひ、この本をきっかけに俳句をつくってみて、「俳句って楽しいな」と感じてみてください。

目次

はじめに/これは、俳句かな?/つくれるかな? つくれるよ!/子どもの俳句/聞いたことある? この俳句/いろいろな俳句①~⑧/俳句のルール① 五七五のリズム/字余りや字足らず/句またがり/季語クイズ/俳句のルール② 季語を1つ入れる/どんどんつくろう!/切れ字 俳句ならではの表現方法/自由な俳句もある/きっかけはいろいろ/言葉を先に決めてみよう/歳時記を開いてみよう/五感をはたらかせよう/「楽しい」「きれい」「おいしい」などは別の言い方にしよう/大人のみなさんへ

著者略歴

監:辻 桃子
1945年神奈川県横浜市生まれ。18歳で俳句入門し、1987年に「俳句って、たのしい」を掲げて『童子』を創刊、主宰。現代俳句を経て、現在は「日本伝統俳句協会」理事。「俳句はがき絵」を創始。第十句集『饑童子』で第5回「加藤郁乎賞」受賞のほか、第1回「資生堂花椿」公募賞、「手島右卿特別賞」を受賞。テレビの俳句番組・雑誌の俳句欄の選者多数。「俳句甲子園」審査員長も務める。句集をはじめ、『いちばんわかりやすい俳句歳時記』(主婦の友社)、『点字歳時記』(東京ヘレン・ケラー協会点字出版局)など入門書や歳時記、エッセー集など著書多数。
監:安部 元気
1943年出まれ、島根県出身。早稲田大学卒。元朝日新聞記者。現在は「童子」副主宰で、日本伝統俳句協会、俳人協会会員。第3句集『一座』で加藤郁乎賞、第4句集『隠岐』で文學の森大賞を受賞。辻桃子との共著に『一番わかりやすい俳句歳時記』(主婦の友社)、『美しい日本語・季語の勉強』(創元社)、『イチからの俳句入門』(主婦の友社)など多数。
著:おおぎやなぎ ちか
秋田県生まれ。児童文学作家。俳人。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員。全国児童文学同人誌連合会「季節風」、俳句誌「童子」同人。「かわせみ句会」主宰。おもな作品に第45回児童文芸新人賞『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)、第42回児童文芸家協会賞『オオカミのお札』シリーズ(くもん出版)、『どこどこ山はどこにある』(フレーベル館)、『木があつまれば、なんになる?』(あかね書房)、『ぼくたちのだんご山会議』(汐文社)、句集『だだすこ』(童子吟社)などがある。

ISBN:9784337178014
出版社:国土社
判型:A4
ページ数:48ページ
定価:3400円(本体)
発行年月日:2021年07月
発売日:2021年08月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YDP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ