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精神保健福祉の原理 3

編:福祉臨床シリーズ編集委員会
編:古屋 龍太
編:大塚 淳子

紙版

内容紹介

2021年度からスタートした新たな教育カリキュラムに対応!

?社会正義を実現する精神保健福祉士の視点を理解する。
?障害の概念と定義について、これまでの変遷とそれにともなう課題などについて理解する。
?障害をもつ人びとを取り巻く社会的排除や社会的障壁について理解する。
?障害をもつ人びとと、その家族の生活実態について理解する。
?精神保健福祉士の「専門性」の核である原理や価値、近年の支援の動向について理解する。
?精神保健福祉士のあるべき姿や支援に臨む姿勢を理解する。

目次

第1章 障害者福祉の理念
 1節 障害者福祉の思想と原理(古屋龍太)
 2節 障害者福祉の理念(大塚淳子)
 3節 障害者福祉の歴史的展開(大塚淳子)
第2章 「障害」と「障害者」の概念
 1節 「障害」の概念(大塚淳子)
 2節 制度における「精神障害者」の定義(大塚淳子)
 3節 精神障害の障害特性(瀧本里香)
第3章 社会的排除と社会的障壁
 1節 諸外国の動向(大橋雅啓)
 2節 日本の精神保健福祉施策に影響を与えた出来事(古屋龍太・大塚淳子)
 3節 日本における社会的障壁(吉池毅志・北本明日香)
第4章 精神障害者の生活実態
 1節 精神科医療の特異性(松本真由美)
 2節 家族(塩満卓)
 3節 社会生活(佐々木正和)
第5章 「精神保健福祉士」の資格化の経緯と精神保健福祉の原理と理念
 1節 「精神保健福祉士」の資格化の経緯(井上牧子)
 2節 原理・価値(井上牧子)
 3節 観点・視点(井上牧子)
 4節 関係性(國重智宏)
第6章 「精神保健福祉士」の機能と役割
 1節 精神保健福祉士法(中越章乃)
 2節 精神保健福祉士の職場・職域・配置状況(酒本知美)
 3節 精神保健福祉士の職業倫理(國重智宏)
 4節 精神保健福祉士の業務特性(鈴木あおい)
 5節 精神保健福祉士の業務内容と業務指針(赤畑淳)
キーワード集(長坂和則)

著者略歴

編:古屋 龍太
日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科 教授(2023年2月現在)
編:大塚 淳子
帝京平成大学人文社会学部 教授(2022年11月現在)

ISBN:9784335611278
出版社:弘文堂
判型:B5
ページ数:280ページ
定価:2900円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS