現代「只管打坐」講義
そこに到る坐禅ではなく、そこから始める坐禅
著:藤田 一照
紙版
内容紹介
道元禅師(1200-1253年)によって提唱された「只管打坐」(悟るためでなく、ただ坐る)としての坐禅がどうしたら可能となるかについて、実践に基づく理論を詳述する。曹洞宗大本山永平寺の機関誌『傘松』での連載の単行本化。
目次
はしがき
第一章 何が坐禅を「難しいもの」にするのか?
第二章 坐禅における呼吸と意識
第三章 「正しくないことをやめれば、正しいことは自然に起こる」
第四章 坐禅を邪魔する心の働き
第五章 「呼吸を手放す」ということ
第六章 涅槃の姿としての八正道
第七章 「坐禅すれば自然に好くなるなり」
第八章 「坐禅」を unlearn する〈坐禅〉
第九章 「心が汗をかかない」ように坐るのが坐禅
第十章 いま、改めて坐禅を普勧する
ISBN:9784333028399
。出版社:佼成出版社
。判型:4-6
。ページ数:632ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2020年12月
。発売日:2020年12月24日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB。