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アーユス森の新書

東アジア平和共同体の構築と国際社会の役割

編:世界宗教者平和会議日本委員会
監:眞田芳憲

紙版

内容紹介

「韓国併合」 から100 年目にあたる2010 年、日本・中国・韓国等の識者がソウルに集まり、「東アジア平和共同体」 構築の可能性について議論された国際セミナーの記録。基調講演と、3つのセッションで発表された報告を整序し、翻訳、編集した一冊。

目次

はじめに 眞田芳憲
第1章 過去の葛藤はいかに克服すべきか
第2章 東アジアの平和共同体の樹立と国際社会の役割
第3章 朝鮮半島の平和と東アジア共同体
参加者略歴

著者略歴

編:世界宗教者平和会議日本委員会
世界宗教者平和会議日本委員会(WCRP、またReligions for Peacetとも略称する)は、1970年に設立された宗教者による国際組織。国連経済社会理事会に属し、総合協議資格を有する非政府組織(NGO)である。その国内委員会が「WCRP日本委員会」であり、1972年に財団法人日本宗教連盟の国際問題委員会を母体として発足した。国連やユニセフなどの国際機関との協力態勢づくりを進めるとともに、WCRP国際委員会と連携しつつ独自の平和活動を展開して今日に至る。
監:眞田芳憲
1937年(昭和12年)、新潟県に生まれる。中央大学法学部法律学科卒業、同大学院法学研究科民事法専攻博士課程修了。中央大学法学部教授を経て現在、(財)世界宗教者平和会議日本委員会平和研究所長、芳澍女学院情報国際専門学校校長、中央大学名誉教授を務める。専攻はローマ法、比較法文化論、イスラーム法。著者は『法学入門』(中央大学出版部)、『人は人を裁けるか』(佼成出版社)ほか多数ある。

ISBN:9784333025077
出版社:佼成出版社
判型:新書
ページ数:336ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2011年09月
発売日:2011年09月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS