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仏教文学を読む事典

著:武石 彰夫

紙版

内容紹介

古来より仏教は、日本の思想文化に多くの影響を与え続けてきました。本書は、日本文学の根底に流れる仏教思想に着眼。作品の源となる仏教思想や時代背景をひもとき、どのように文学作品として昇華されていったのか、その味わいについて解説します。著名な文学作品の紹介とともに、420項目にわたる小辞典を収録。仏教と文学の接点を見出す、総合的な事典です。

目次

はしがき
【第一部 仏教文学を読む】仏教文学を読む/心に残る聖句21選
【第二部 仏教と文学】仏教文学とは何か/経典の文学/仏教説話と文学/讃仏の文学/教化の文学/唱導と語り物/仏教思想と文学/禅と文学/近代文学と仏教/仏教と日本語 
【第三部 仏教文学辞典】さらにくわしく知りたい方のために
索引

著者略歴

著:武石 彰夫
1929年、東京都生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。高知大学教授、千葉大学講師、東洋大学大学院講師などを経て、仏教文化研究所代表。文学博士。主要著書―『仏教歌謡の研究』(桜楓社)『仏教歌謡集成』正・続(大東文化大学東洋研究所)『仏教文学の魅力』(佼成出版社)他。

ISBN:9784333025008
出版社:佼成出版社
判型:4-6
ページ数:408ページ
定価:4200円(本体)
発行年月日:2011年09月
発売日:2011年09月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:GBCD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ