仏教文学を読む事典
著:武石 彰夫
紙版
内容紹介
古来より仏教は、日本の思想文化に多くの影響を与え続けてきました。本書は、日本文学の根底に流れる仏教思想に着眼。作品の源となる仏教思想や時代背景をひもとき、どのように文学作品として昇華されていったのか、その味わいについて解説します。著名な文学作品の紹介とともに、420項目にわたる小辞典を収録。仏教と文学の接点を見出す、総合的な事典です。
目次
はしがき
【第一部 仏教文学を読む】仏教文学を読む/心に残る聖句21選
【第二部 仏教と文学】仏教文学とは何か/経典の文学/仏教説話と文学/讃仏の文学/教化の文学/唱導と語り物/仏教思想と文学/禅と文学/近代文学と仏教/仏教と日本語
【第三部 仏教文学辞典】さらにくわしく知りたい方のために
索引