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ムカシのミライ

プロセス考古学とポストプロセス考古学の対話

監:阿子島 香
監:溝口 孝司

紙版

内容紹介

世界の、そして日本の考古学が進むべき道は? プロセス考古学とポストプロセス考古学の対話を通して、世界的潮流とその針路を探る。

目次

はじめに[井原泰雄]

第1章 考古学理論との対峙──プロセス考古学とポストプロセス考古学をなぜ議論するのか[中尾央]

第2章 [対談]ムカシのミライ:プロセス考古学×ポストプロセス考古学[阿子島香・溝口孝司・中尾 央 司会:菅野智則]

第3章 プロセス学派とポストプロセス学派の相克をめぐる人類学的布置[大西秀之]

第4章 歴史科学としての現代考古学の成立──研究者ネットワークと周辺分野との関係について[三中信宏]

第5章 埋蔵文化財にかかわる日々の業務の中で[菅野智則]

第6章 プロセス考古学の現在から日本考古学の未来へ[阿子島香]

第7章 ポストプロセス考古学的フェイズにおける社会考古学──リコメント、あるいは同時代的状況の中で適切に体系的に「温故知新」を行うために[溝口孝司]

あとがき[田村光平・有松唯]
索引

著者略歴

監:阿子島 香
阿子島香(東北大学大学院教授)
監:溝口 孝司
溝口孝司(九州大学大学院教授)

ISBN:9784326248490
出版社:勁草書房
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NH