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オースティン哲学論文集

著:J.L.オースティン
監:坂本百大

紙版

内容紹介

言語行為論の創始者として知られるオースティンの論文集。言語行為に関わるもののほか、意味、他我、真理等をめぐる論稿を収める。

目次

監訳者まえがき
第二版への序文
凡例

1 アリストテレスの『倫理学』における善(アガトン)と幸福(エウダイモニア)[田中享英訳]

2 先験的(アプリオリ)概念は存在するか[神野慧一郎訳]

3 語の意味[伊藤邦武訳]

4 他人の心[山田友幸訳]

5 真理[信原幸弘訳]

6 語る、とはいかなることか──その単純化された諸形態[守屋唱進訳]

7 事実に対する不当[丹治信春訳]

8 弁解の弁[服部裕幸訳]

9 「もし」と「できる」[坂井秀寿・守屋唱進訳]

10 行為遂行的発言[中才敏郎訳]

11 ふりをすること[佐藤徹郎訳]

12 インクの三つのこぼし方[森村進訳]

索引

ISBN:9784326198856
出版社:勁草書房
判型:4-6
ページ数:490ページ
定価:4200円(本体)
発行年月日:1991年11月
発売日:1991年11月25日