ニーチェ『偶像のたそがれ』を読む
著:湯田豊
紙版
内容紹介
ニーチェ晩年の作『偶像のたそがれ』を項目ごとに解説し、ニーチェの哲学の概要を提示する。
ニーチェの円熟した哲学のエッセンスがちりばめられている『偶像のたそがれ』。本書はそれを項目ごとに解説し、ニーチェの哲学の概要を提示する。
目次
序論
1 ソクラテスの問題
2 哲学における“理性”
3 どのようにして“真実の世界”は遂に寓話になったのか――ある誤謬の歴史
4 反自然としてのモラル
5 四つの大きな誤謬
6 人類の改良者
7 ドイツ人に欠けているもの
8 ある反時代的な人間の探索
9 わたくしが古代人に負うているもの
あとがき
参考文献
ISBN:9784326152674
。出版社:勁草書房
。判型:4-6
。ページ数:192ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:1992年04月
。発売日:1992年04月10日。