地域金融機関のためのRAF構築
編著:大野 博堂
他著:池田 雅史
他著:田中 公義
紙版
内容紹介
自行庫の個別事情をふまえた、真に有意とするための「モディファイドRAF(リスク・アペタイト・フレームワーク)」構築の方法論を示す。財務リスクに加えて、コンダクトリスク、さらには大規模自然災害やパンデミック等によって地域顧客が被る損害を金融機関自身のリスクとしてとらえる視点の重要性を考える。
目次
序章 地域金融機関にとってのRAF
第1章 RAFの正体
1金融危機後に登場した経営管理の枠組み
2日本におけるRAFへの取組み
第2章 地域金融機関にとってのRAFの課題
1そもそもの解釈が難解
2事業モデル適合性に対する疑問
3構築・運営の負荷
第3章 モディファイドRAFの構築
1再考 地域金融機関を取り巻くリスク
2モディファイドRAFの構築
第4章 非財務リスクへの対応
1非財務リスクの分類
2主要な非財務リスクへの対応
第5章 モディファイドRAFの構築に向けた視点
1オペレーションからみたモディファイドRAFの全体像
2業界団体を中心としたリスク管理態勢のスケルトン共通化
3リスク管理における顧客視点の導入
ISBN:9784322135312
。出版社:金融財政事情研究会
。判型:A5
。ページ数:136ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2020年06月
。発売日:2020年06月17日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF。