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データサイエンス・シリーズ 1

データリテラシー

著:柴田 里程

紙版

内容紹介

データリテラシーとは、さまざまなデータに関する読み書き能力、つまりデータを扱う上で最低限心得ておくべき新世紀の教養のことを指しています。本書は、データの取得からモデル化までの一連の流れに沿って、現代を生き抜くために必要なデータリテラシーを初歩から解き明かします。データに含まれる情報を十分活用するにはどうしたらよいのだろうか、複雑に入り組んだデータはどう扱ったらよいのだろうかなどと悩んでおられる人々にとって、大きな福音となることでしょう。データの面白さ・不思議さを実感でき、IT活用のためのさまざまな考え方・手法を体得できます.また本書は、データサイエンス・シリーズの第1巻として、データサイエンスへの入り口案内の役目も果たしています。

目次

第1章 データサイエンス
1.1 データサイエンスがめざすもの
1.2 データの上流から下流まで
1.3 データエンジニアリング
1.4 データリテラシー

第2章 データ
2.1 データベクトル
2.2 データベクトルの構造化
2.3 特別な意味をもつ構造
2.4 データ取得計画
2.5 背景情報

第3章 データの浄化と組織化
3.1 事例研究
3.2 データの浄化
3.3 データの組織化
3.4 背景情報の記述

第4章 データのブラウジング
4.1 データを数値として眺める
4.2 データをグラフィカルに眺める
4.3 関係を探る
4.4 データを変換する
4.5 データを分解する

第5章 データの流通と蓄積
5.1 データの源泉
5.2 データの公開
5.3 インターデータベース
5.4 データの流通と蓄積のもたらす未来

参考文献
索引

ISBN:9784320120006
出版社:共立出版
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2001年05月
発売日:2001年05月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB