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この数学,いったい いつ使うことになるの?

著:Hal Saunders
訳:森 園子
訳:猪飼 輝子

紙版

内容紹介

 数学や数学を取り巻く分野の方にオススメ!
 数学が,社会のどのような場面で利用され,活用されているのかを,具体的に示した問題集である。数学の内容と職業を結びつけた原書の視点は,日本にはない視点である。将来の進路や職業を見据えながら問題を解くことでモチベーションのアップにつながる。解答も掲載し,さらに,使いやすさを考慮して,解説と図を加えた。
 各専門分野,生活空間に数学が溢れていることを実感し,その有用性や重要性,価値を発見するのに最適である。「数学なんて,買い物さえできれば要らない!」などという世評を吹き飛ばす書である。
 算数・数学教育および,数学に関連する分野に携わる教員にぜひ勧めたい。小学生・中学生・高校生にも手に取ってもらいたい。一般の人が読んでも,楽しくて,おもしろい,啓蒙書である。

[原著名:When Are We Ever Gonna Have to Use This?]

目次

職業と数学の内容についての一覧表

Part1 一般的な算数・計算
 分数
 小数
 平均
 比率と割合
 百分率(%)
 統計グラフ
 その他の項目

Part2 実用的な幾何学
 計測と換算
 面積と周の長さ
 体積・容積
 ピタゴラスの定理

Part3 初歩の代数
 数式
 一次方程式

ISBN:9784320113770
出版社:共立出版
判型:A5
ページ数:208ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2019年05月
発売日:2019年05月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PB