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未来の生物科学シリーズ 6

まるごとの免疫学

著:野本 亀久雄

紙版

内容紹介

トータルとしての生体防御機構、即ちまるごとの免疫の働きを日常と結びついた科学として解説。

目次

1 生体防御機構
2 生体防御の理解
3 生体防御機構の系統発生的進化
4 生体防御の個体発生
5 生体防御の流れ
6 初期防御の中心
7 免疫成立の主役
8 免疫成立または免疫応答
9 体液性免疫の反応発現の担い手
10 体液性免疫の表現様式
11 細胞性免疫の表現様式
12 免疫者象の特徴の理解
13 免疫過剰を防ぐ調節機序
14 遺伝子レベル,膜抗原レベルでの抗体や感作リンパ球の把握
15 主要組織適合複合体(MHC)
16 生体防御の実際的機能表現
17 生体防御における全身と局所のかかわり
18 各防御因子の役割分担と比重論的位置づけ
19 生体防御機構の生理的あるいは病的な変動
20 生体防御の乱れを背景とする疾患
21 バイオテクノロジーによる生体防御因子の大量生産と治療への応用

ISBN:9784320053304
出版社:共立出版
判型:4-6
ページ数:152ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:1986年01月
発売日:1986年01月01日