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講義と演習 理工系基礎力学

著:高橋 正雄

紙版

内容紹介

 理工系大学で,はじめて「力学」を学ぼうとする学生を対象とした教科書である。
 高校物理や数学の履修状況に配慮しながら、4分野「力と運動」「エネルギーと運動量」「振動と円運動」「剛体の力学」を,年間30回の講義で学ぶことを意識した。第1の分野は「力と運動の表し方」と「運動の法則」に分けて,「三角比」「ベクトル」「微分・積分」等の数学的事項を随所に入れた。その一方で,変数分離形の微分方程式や減衰運動,ベクトル積と角運動量など,高校物理では扱ってこなかった事項も充実させた。本書は良質の演習問題を多数取り入れ,わかりやすい解答も付けた。問題を解くなかで,しぜんと自信と実力が身につくことを期待している。

目次

第I部 力と運動の表し方

第II部 運動の法則

第III部 エネルギーと運動量

第IV部 振動と円運動

第V部 剛体の力学

ISBN:9784320036024
出版社:共立出版
判型:B5
ページ数:176ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2017年12月
発売日:2017年12月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PHD