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高校数学+α

基礎と論理の物語

著:宮腰 忠

紙版

内容紹介

高校数学を見直し大学の講義に直結させた力作

目次

第1章 数
1.1 数直線
1.2 自然数・整数・有理数
1.3 数学の論理
1.4 基本公式の導出
1.5 数学の論理構造
1.6 集合
1.7 2進法
1.8 実数の小数表示
1.9 実数の連続性
1.10 整数の性質
1.11 素数を利用した暗号

第2章 方程式
2.1 未知数・変数
2.2 2次方程式
2.3 虚数
2.4 因数定理

第3章 関数とグラフ
3.1 関数の定義
3.2 実数と点の1対1対応と座標軸
3.3 1次関数・2次関数のグラフ
3.4 2次関数のグラフの平行移動
3.5 方程式・不等式のグラフ解法
3.6 図形の変換
3.7 関数の概念の発展

第4章 三角関数
4.1 三角関数の定義
4.2 三角関数の相互関係
4.3 三角関数のグラフ
4.4 余弦定理・正弦定理
4.5 加法定理

第5章 平面図形とその方程式
5.1 曲線の方程式
5.2 領域
5.3 2次曲線

第6章 指数関数・対数関数
6.1 指数関数
6.2 対数関数

第7章 平面ベクトル
7.1 矢線からベクトルへ
7.2 ベクトルの演算
7.3 位置ベクトルの基本
7.4 ベクトルの1次独立と1次結合
7.5 ベクトルと図形(I)
7.6 ベクトルの内積
7.7 ベクトルと図形(II)

第8章 空間ベクトル
8.1 空間ベクトルの基礎
8.2 空間図形の方程式
8.3 空間ベクトルの技術

第9章 行列と線形変換
9.1 線形変換と行列
9.2 行列の一般化
9.3 2次曲線と行列の対角化

第10章 複素数
10.1 複素数
10.2 ド・モアブルの定理
10.3 方程式
10.4 複素平面上の図形と複素変換

第11章 数列
11.1 数列
11.2 階差と数列の和
11.3 漸化式
11.4 数学的帰納法
11.5 数列・級数の極限
11.6 ゼノンのパラドックスと極限
11.7 無限級数の積

第12章 微分-基礎編
12.1 0に近付ける極限操作
12.2 関数の極限
12.3 導関数
12.4 関数のグラフ
12.5 種々の微分法と導関数

第13章 微分-発展編
13.1 ロピタルの定理
13.2 テイラーの定理と関数の近似式
13.3 関数の無限級数表示
13.4 複素数の極形式と複素指数関数

第14章 積分
14.1 区分求積法
14.2 定積分
14.3 微積分学の基本定理と原始関数・不定積分
14.4 定積分と面積
14.5 積分の技術
14.6 体積と曲線の長さ
14.7 無限級数の項別微分積分
14.8 広義積分
14.9 微分方程式

第15章 確率・統計
15.1 場合の数と確率
15.2 確率
15.3 期待値と分散
15.4 二項分布
15.5 正規分布

ISBN:9784320017689
出版社:共立出版
判型:A5
ページ数:586ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:2004年09月
発売日:2004年09月24日