微分積分学 II
多変数の微分積分
著:宮島 静雄
紙版
内容紹介
本書は、「微分積分学I―1変数の微分積分―」、「微分積分学II―多変数の微分積分―」の2分冊とし、微分積分学の基礎事項を、連続性の公理を含む実数の基本的性質から出発して、詳細な証明付きで本格的に述べたものであり、重要な定義や定理の意味も懇切丁寧に解説している。また、豊富な練習問題および詳しい解答を示し、手応えのあるテキストならびに自習書として十分な内容に仕上げてある。古典的な解析学の興味深いトピックスも取り上げており、さらには現代的な解析学の学習にもつながるように工夫されている。
目次
1章 RNの位相
2章 偏微分
3章 多変数関数のFrechet微分
4章 多変数関数の積分
5章 変数変換の公式
6章 広義積分
7章 多変数関数列の収束と微積分
8章 微分積分学のトピックス
ヒントと略解
ISBN:9784320017146
。出版社:共立出版
。判型:A5
。ページ数:336ページ
。定価:3400円(本体)
。発行年月日:2003年02月
。発売日:2003年02月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PBK。