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知の統計学 2

ケインズからナイチンゲール,森鴎外まで

著:福井 幸男

紙版

内容紹介

統計学がいかに歴史があり広範にわたり使われていたかを、歴史上の人物を例に挙げて紹介。統計の考え方のみならず世の中の見方をも教示する。

目次

はじめに 統計学の歴史は人間のドラマ
第1章 プラトンと知の不確実性
第2章 世界最古の複式簿記書の著者―パチョーリの確率論
第3章 地球はどの程度の楕円体なのか―ボスコビッチの統計計算
第4章 19世紀,社会物理学を提唱したケトレー
第5章 回帰分析の父―ゴールトン
第6章 ロイズ保険組合の歴史―ヒースの積極経営
第7章 ケインズの確率論
第8章 統計の先達としてのナイチンゲール
第9章 杉亨二と日本初の人口統計調査
第10章 森[鴎]外と統計訳字論争・脚気病研究

ISBN:9784320015364
出版社:共立出版
判型:A5
ページ数:148ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:1997年01月
発売日:1997年01月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PBT