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教職数学シリーズ 基礎編 別巻

続 数学と日本語

著:福原 満洲雄

紙版

内容紹介

問題提起であった前著に続き、数学教育における日本語に関するいろいろな問題点、実際列等の実態を調査紹介し、その解決案をも示唆した。

目次

I 総論
1 教育における言語の問題について
2 数学文のあり方
3 算数・数学科における国語の教育
II 実態調査から
4 数学文の解釈について
5 論理的表現について
6 あいまいな否定文
7 論理的な表現にかかわるあいまいさ
8 テスト問題などにみる‘あいまい文’の実例について
III 用語・記号について
9 明治期における数学語の形成
10 数学用語の専門度の数値的評価
11 数学文中の記号について
12 数学記号の読みについて
13 論理演算子にあたる語,など
14 論理的なつながりを示す語の用例について
IV 教材に関して
15 算数・数学科の教科書の場合
16 大学の教養数学について

ISBN:9784320013841
出版社:共立出版
判型:A5
ページ数:246ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:1986年01月
発売日:1986年01月01日