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教職数学シリーズ 実践編 7

数学史の利用

著:片野 善一郎

紙版

内容紹介

数学史の研究成果を数学教育にいかに利用するかを主題にまとめた「数学教育のための数学史」の本。

目次

第一部 数学教育の現状と問題点
第1章 教育の現状と問題点
第2章 数学教育の現状と問題点
第3章 普通教育としての数学と数学史
第4章 文化としての数学
第二部 教材の史的研究とその利用
第1章 平面幾何とギリシア哲学
第2章 三角比の起源と天文学
第3章 数の拡張と複素数
第4章 記号代数の発達と方程式の解法
第5章 解析幾何学の発想とデカルトの哲学
第6章 対数の背景と発想
第7章 微積分の発想と近代科学
第8章 和算の思想と特質,その教育における利用
第9章 数学者の伝記・逸話の利用

ISBN:9784320013230
出版社:共立出版
判型:A5
ページ数:208ページ
定価:2670円(本体)
発行年月日:1995年01月
発売日:1995年01月01日