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世界文学全集 1-8

アフリカの日々/やし酒飲み

池澤夏樹=個人編集

著:イサク・ディネセン
著:エイモス・チュツオーラ
訳:横山 貞子

紙版

内容紹介

デンマークに生まれ、ケニアの広大なコーヒー農園を営んだ女性作家による、アフリカの人・大地・動物との交歓の物語と、ヨルバ族の英語作家が森の魔術的世界を描き、アフリカ初の本格小説として絶讃された奇想天外な冒険譚。

著者略歴

著:イサク・ディネセン
1885年デンマーク生まれ。本名カレン・ブリクセン。1914年にアフリカに渡り17年間農園を経営する。帰国後、本書のほか、『七つのゴシック物語』『バベットの晩餐会』など、物語性豊かな名作を遺した。
著:エイモス・チュツオーラ
1920年、ナイジェリア生まれ。ヨルバ族出身。『やし酒飲み』はアフリカ最初の本格小説と激賞された。他の著書に『ブッシュ・オブ・ゴースツ』がある。1997年、没。
訳:横山 貞子
1931年群馬県生まれ。英文学者。著書に『日用品としての芸術』、訳書にI・ディネセン『ピサへの道』『夢みる人びと』『冬の物語』、『フラナリー・オコナー全短篇』など。

ISBN:9784309709482
出版社:河出書房新社
判型:4-6変
ページ数:572ページ
定価:3400円(本体)
発行年月日:2008年06月
発売日:2008年06月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNT