出版社を探す

河出文庫

島とクジラと女をめぐる断片

著:アントニオ・タブッキ
訳:須賀 敦子

紙版

内容紹介

居酒屋の歌手がある美女の記憶を語る「ピム港の女」のほか、クジラと捕鯨手の関係など様々な断片が響きあう散文集。解説=堀江敏幸

著者略歴

著:アントニオ・タブッキ
1943年イタリア生まれ。現代イタリアを代表する作家。主な作品に『インド夜想曲』『遠い水平線』『レクイエム』『逆さまゲーム』(以上、白水社)、『時は老いをいそぐ』(河出書房新社)など。2012年没。
訳:須賀 敦子
1929年兵庫県生まれ。著書に『ミラノ 霧の風景』『コルシア書店の仲間たち』『ヴェネツィアの宿』『トリエステの坂道』『ユルスナールの靴』『須賀敦子全集(全8巻・別巻1)』など。1998年没。

ISBN:9784309464671
出版社:河出書房新社
判型:文庫
ページ数:168ページ
定価:740円(本体)
発行年月日:2018年03月
発売日:2018年03月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB