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河出文庫

陰陽師とはなにか

被差別の原像を探る

著:沖浦 和光

紙版

内容紹介

陰陽師は安倍晴明のような貴族だけでなく、各地に差別され、占いや呪術、放浪芸に従事した存在があった。その実態を明らかにする。

著者略歴

著:沖浦 和光
1927年、大阪生まれ、東京大学文学部卒業。比較文化論、社会思想史専攻。桃山学院大学名誉教授。主著に『アジアの聖と賎』『日本の聖と賎(三部作)』(以上四作は野間宏との共著)『近代の崩壊と人類史の未来』『竹の民俗史』『辺界の輝き』(五木寛之との共著)『陰陽師の原像』『幻の漂白民・サンカ』『「芸能と差別」の深層』(三國連太郎との共著)『「悪所」の民俗誌』『日本民衆文化の原郷』『旅芸人のいた風景』など。

ISBN:9784309415123
出版社:河出書房新社
判型:文庫
ページ数:256ページ
定価:740円(本体)
発行年月日:2017年02月
発売日:2017年02月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC