内容紹介
かつて日本には旅芸人がいた。定住できない人々は、手仕事の合間、正月などには予祝芸をもって、全国を渡り歩いた。その実際を描く。
著者略歴
著:沖浦 和光
1927年、大阪生まれ、東京大学文学部卒業。比較文化論、社会思想史専攻。桃山学院大学名誉教授。主著に『アジアの聖と賎』『日本の聖と賎(三部作)』(以上四作は野間宏との共著)『近代の崩壊と人類史の未来』『竹の民俗史』『辺界の輝き』(五木寛之との共著)『陰陽師の原像』『幻の漂白民・サンカ』『「芸能と差別」の深層』(三國連太郎との共著)『「悪所」の民俗誌』『日本民衆文化の原郷』『旅芸人のいた風景』など。
ISBN:9784309414720
。出版社:河出書房新社
。判型:文庫
。ページ数:232ページ
。定価:740円(本体)
。発行年月日:2016年08月
。発売日:2016年08月08日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC。