内容紹介
津軽の十三歳は悲しい――うつりゆく東北の四季の仲に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、などをおさめ、作家・永山の誕生を告げる作品集。
著者略歴
著:永山 則夫
1949年生まれ。連続射殺事件をおこし69年逮捕。獄中手記「無知の涙」や新日本文学賞受賞作「木橋」等によって注目されつづけた存在。今年8月死刑執行される。著書『捨て子ごっこ』『異水』他多数。
ISBN:9784309410456
。出版社:河出書房新社
。判型:文庫
。ページ数:216ページ
。定価:720円(本体)
。発行年月日:2010年09月
。発売日:2010年09月10日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。