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河出文庫

クーデンホーフ光子の手記

著:シュミット村木 眞寿美

紙版

内容紹介

明治二十五年、東京の町娘・光子はオーストリアの伯爵ハインリッヒ・クーデンホーフに見初められて結婚、激動の欧州に渡る。夫の死後七人の子供を育て上げ、黒い瞳の伯爵夫人と称された光子の知られざる手記。

著者略歴

著:シュミット村木 眞寿美
早稲田大学文学部大学院芸術科卒業。1969年よりドイツ・ミュンヘン在住。著書は『「花・ベルツ」への旅』(講談社)、『クーデンホーフ光子の手記』『五月の寺山修司』『もう、神風は吹かない』(以上、小社刊)、訳書は『ヒットラーをめぐる女性達』(三修社)他。98年日本ベルツ賞受賞。

ISBN:9784309410326
出版社:河出書房新社
ページ数:296ページ
定価:730円(本体)
発行年月日:2010年08月
発売日:2010年08月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB