内容紹介
罪状不明のまま今も米国政府に収監されている著者が経験した、拷問と虐待の日々…。この手記は、国家と人間について何を語るのか?
著者略歴
著:モハメドゥ・ウルド・スラヒ
1970年モーリタニア生まれ。ドイツの大学に留学後、エンジニアとして働く。2001年にモーリタニア当局により身柄を拘束され、2002年8月5日より現在に至るまでグアンタナモ収容所に収監されている。
編:ラリー・シームズ
ライターであり、人権運動の活動家。ペン・アメリカン・センターで何年にもわたり「フリーダム・トゥー・ライト」プログラムを運営している。著書にThe Torture Reportがある。ニューヨーク在住。
訳:中島 由華
翻訳家。訳書にフリーランド『グローバルスーパーリッチ』、スミス『都市の誕生』、シェイク『天才を考察する』、カー=ゴム『「裸」の文化史』、ノーマン/ノーマン『バターン 死の行進』(共訳)など。
ISBN:9784309226439
。出版社:河出書房新社
。判型:4-6
。ページ数:456ページ
。定価:2800円(本体)
。発行年月日:2015年11月
。発売日:2015年11月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNF。