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父を想う

ある中国作家の自省と回想

著:閻 連科
訳:飯塚 容

紙版

内容紹介

厳しくも慈愛溢れる父や伯父の生き様は古き良き中国を体現していた。文革、貧困、戦争……ノーベル賞候補作家による感動のエッセイ。

著者略歴

著:閻 連科
1958年中国河南省生まれ。80年代から小説を発表。2003年『愉楽』で老舎文学賞受賞。その後、本書など多数の作品が発禁扱いとなる。14年フランツ・カフカ賞受賞。ノーベル賞の有力候補と目されている。
訳:飯塚 容
1954年生まれ。中央大学文学部教授。訳書に、余華『活きる』『死者たちの七日間』、高行健『霊山』『ある男の聖書』、蘇童『河・岸』、畢飛宇『ブラインド・マッサージ』など。

ISBN:9784309207049
出版社:河出書房新社
判型:4-6変
ページ数:228ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2016年05月
発売日:2016年05月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS