出版社を探す

コロナのせいにしてみよう。シャムズの話

著:國松 淳和

紙版

内容紹介

新型コロナウイルス感染症が流行してからというもの、コロナに感染してもないのに「ちょっと変になってしまった」「何だか体調が悪くなってしまった」という方はいませんか。実はこのコロナな世の中になって、本当に大勢の人が具合を悪くしているのです。内科医の國松淳和氏はそういう人たちが置かれている状態のことを、シャムズ(CIAMS:COVID-19/Coronavirus-induced altered mental status)と名付けました。シャムズは病気ではありません。病院に行く必要もありません。シャムズのことを理解して、きちんと対策をすれば、具合はよくなるはずです。あなた・あの人の具合の悪さは、 みんなコロナのせいです。頭や精神がおかしくなったように見えても、別に精神疾患になってしまったわけではなく、みんなコロナのせいなのです。シャムズになった人、なりそうな人への対応や予防には、身近にいる周りの人の助けが必要です。本書はコロナとともにある社会で生きるための優しい処方箋です。

著者略歴

著:國松 淳和
國松 淳和(医療法人社団永生会 南多摩病院 総合内科・膠原病内科)

ISBN:9784307102032
出版社:金原出版
判型:4-6
ページ数:168ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年06月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MBN