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東京湾岸地域づくり学

日本橋、月島、豊洲、湾岸地位の解読とデザイン

著:志村 秀明

紙版

内容紹介

東京湾岸真!発見。
これほど東京湾岸が魅力的だったとは。筆者と一緒に発見の旅をしているようだ。
江戸開府、家康の健康志向、そんなところからこのまちは始まった。湾奥にあって自由に江戸東京とつながり、魅力を創発しつづけている。地域と大学がつながる実験場だ。――佐藤滋(早稲田大学名誉教授)

2020年東京オリンピック・パラリンピックや築地市場移転先など、全国的に脚光を浴びる湾岸地域で実践する「地域づくり学」。地歴を読み解き、「地域学」とまちづくりの手法を用いて「地域づくり学」を実践する。
自分のまちの魅力を再発見し、活用するための方法が満載。

目次

1章 東京湾岸地域と地域づくり学
2章 情報地図づくりと情報発信
3章 情報地図の解説書1――近世・江戸からの都市文脈の解読
4章 情報地図の解説書2――近代化の文脈の解読
5章 まちづくり拠点の運営
6章 まちづくり協議会
7章 地域情報誌と地域情報の発信
8章 地域づくり学と東京湾岸地域づくりの展開

著者略歴

著:志村 秀明
志村秀明(しむら・ひであき):
芝浦工業大学建築学部教授/1968年東京都生まれ。専門は、まちづくり、市民参加、都市計画。北海道大学工学部土木工学科および熊本大学工学部建築学科卒業、安井建築設計事務所勤務を経て、早稲田大学大学院修士課程・博士課程修了、早稲田大学理工学部建築学科助手、芝浦工業大学工学部建築学科助教授・准教授を経て、2011年より現職。博士(工学)、一級建築士。日本建築学会奨励賞(2006年度)受賞。主な著書に『まちづくりデザインゲーム』(共著、学芸出版社、2005)、『月島再発見学』(アニカ、2013)、『まちづくり教書』(共著、鹿島出版会、2017)。

ISBN:9784306073463
出版社:鹿島出版会
判型:A5
ページ数:216ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN