都市計画変革論
ポスト都市化時代の始まり
著:小林 敬一
紙版
内容紹介
形骸化し困難の度を深めている制度の病根を探るため「マスタープラン」の課題を検討し、これからのポスト都市化時代の都市計画を考えるにあたっての諸条件をまとめる。そして諸条件に適う都市計画像のラフスケッチを試みる。
目次
Ⅰ:都市計画は変革しなければならない
1章:マスタープランの困難
2章:物的計画型のマスタープラン、そのモデルの誕生
3章:マスタープランへの期待
4章:合意依拠型のマスタープラン
5章:中心市街地活性化に対応できない
6章:立地適正化計画に対する懸念と期待
7章:都市計画の変革の必要性とその方向
Ⅱ:都市計画をとりまく状況や考え方の大きな変化
8章:ポスト都市化時代という時代の課題
9章:できあがった都市と新たな都市観
10章:都市計画を支える現実的課題と開発利益
11章:都市計画を支える理念的課題と理想
12章:漸進主義とマネジメントという新たな計画観
13章:生活空間の対話的構造と計画的アプローチ
Ⅲ:新たな都市計画像のラフスケッチ
14章:イノベーティブな都市計画への進化
15章:めざすべきものは何か
ISBN:9784306073319
。出版社:鹿島出版会
。判型:A5
。ページ数:192ページ
。定価:2700円(本体)
。発行年月日:2017年02月
。発売日:2017年02月03日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQS。