プロジェクト・アウトノミア
戦後期イタリアに交錯した政治性と建築
著:ピエール・ヴィットーリオ・アウレーリ
訳:北川 佳子
紙版
内容紹介
アウトノミアとは戦後期イタリアで興った自律運動である。そこに身を投じたミリタント(闘士)たちは政治的な考え方によるイタリア建築理論を繰り広げた。そしてA.ロッシ、アルキズームを建築史の中に位置付ける。
目次
1 自律性と歴史性
2 自律性と左翼運動
3 自律性と知識人たち
4 パンツィエーリ:資本制と技術革新は同一である
5 トロンティ:社会はひとつの工場である
6 ロッシ:都市の政治性のカテゴリーとしての場の概念
7 アルキズーム:理論の自律性 対 大都市のイデオロギー
8 結論
人物・事象・用語解説