〈境界線=ボーダー〉から考える都市と建築
グローバルな視点から歴史と創造を統合する知のファクトリー
著:三宅 理一
紙版
内容紹介
〈境界線=ボーダー〉をキーワードに据え、世界各地の調査資料をもとに、人々の生活や住まい、コミュニティの方向を探る論考。
〈境界線〉をキーワードに「風化する遺産と記憶」「脆弱で危機に晒された社会」「再生に向けたヴィジョンとデザイン」の3部構成で論考を展開する。編著者に加え三宅研究室OBたちも構成に沿って多数執筆する。
目次
序章
第1章:風化する遺産と記憶
1 失われつつある近代の住まい 2 宗教空間の再発見 3 集落と都市の形成 4 保存をめぐる諸制度
第2章:脆弱で危機に晒された社会
1 脆弱な都市と社会 2 開発途上国の過去と現在 3 伝統社会と近代化 4 災害と難民
第3章:再生に向けたビジョンとデザイン
1 地域と構法、そしてイノベーション 2 復興支援と防災・減災 3 教育と暗黙知の発掘
4 地球への新しいビジョン
終章
ISBN:9784306046528
。出版社:鹿島出版会
。判型:A5
。ページ数:400ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2017年08月
。発売日:2017年08月12日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AM。