まちを育てる建築
オランダ・ルームビークの災害復興と住民参加
著:鄭 弼溶
紙版
内容紹介
花火工場の爆発によって失われたまちの復興に関わる建築家のドキュメント。住民との徹底した対話から、ともに考え、ともにつくる過程が実に詳細、かつ具体的に描かれる。それはこれからの建築やまちづくりと建築家のあるべき姿を浮き彫りにする(伊東豊雄)
目次
プロローグ まちの焼失
1章 ヴィジョンを重ねる――復興計画とプログラムづくり
2章 「一本の線もない」提案――設計者の選定
3章 3章先生へ渡されたメモ――こどもたちとの学校づくり
4章 “積み木”の集積――一緒につくるプロセス
5章 ひとつとして同じもののない――建物の完成
6章 愛着と人のつながり――その後のルームビークとユーザーの声
エピローグ ひとの集まる場所づくり――復興に向けて
ISBN:9784306045989
。出版社:鹿島出版会
。判型:4-6
。ページ数:160ページ
。定価:2100円(本体)
。発行年月日:2014年03月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TNKP。