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人口減少社会のマンションと生きる

著:飯田 太郎
著:保坂 義人
著:大沼 健太郎

紙版

内容紹介

10人に1人が暮らすマンションに、やがて迫り来る住民とマンションの「2つの老い」。
管理会社任せにせず自分たちで考える、維持管理から資産管理、コミュニティ、そして「終活」まで。マンションとの生き方を真摯に考える一冊。

目次

第1章 人口減少社会のなかのマンション
第2章 マンションの「一生」とその間のリスク
第3章 マンションの「終活」
第4章 住民ができるマンションの資産管理と経営
第5章 マンションと生きる

著者略歴

著:飯田 太郎
飯田太郎(いいだ・たろう):1942年、東京生まれ。早稲田大学文学部在学中から広告やマーケティングの仕事にかかわる。マンション関係のPRを手がけるなかでマンション管理の重要性を知り、自宅マンションの管理組合理事長や修繕委員長も経験し、地域のNPO活動にも参加している。1883年、(株)TALO都市企画を設立、都市農地保全、マンション建替え、都市再生、地域コミュニティなどのコンサルティングに従事。近年は、特にマンション防災を主なテーマに活動、2013年、一般社団法人マンションライフ継続支援協会(MALCA)設立とともに専務理事に就任。マンション管理士。著書:『マンション建替え物語』(共著、鹿島出版会、2008年)ほか。
著:大沼 健太郎
大沼健太郎(おおぬま・けんたろう):1978年、東京生まれ。2003年慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、同年野村総合研究所に入社。以来、住宅、防災、地域振興といったテーマを主として、官公庁や民間企業に対するコンサルティングに従事。現在、野村総合研究所未来創発センター上級コンサルタント。著書に『経営用語の基礎知識 第三版』(共著、ダイヤモンド社、2008年)、『東京・首都圏はこう変わる! 未来計画2020』(共著、日本経済新聞出版社、2014年)がある。

ISBN:9784306033764
出版社:鹿島出版会
判型:4-6
ページ数:160ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2015年08月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF