拾遺抄注釈
著:竹鼻 績
紙版
内容紹介
初の全注釈!
『古今和歌集』・『後撰和歌集』に次ぐ
三番目の勅撰和歌集『拾遺和歌集』に
継承され、藤原公任撰といわれる歌集
『拾遺抄』は何を創造したのか。
宮内庁書陵部蔵本を底本に本文を校訂。
収録歌【全579首】を精緻に読み解く、はじめての試み。
【本書の特色】
●一首ごとに校異・大意・語釈・補説・他出 文献・作者略伝を付す。
●詠歌事情や、故実・表現・作者や登場人物 の解明、後代への影響を考究。
●巻末には和歌初句・人名・主要語句・事項 索引付。
目次
凡例
巻第一 春部
巻第二 夏部
巻第三 秋部
巻第四 冬部
巻第五 賀部
巻第六 別部
巻第七 恋部上
巻第八 恋部下
巻第九 雑部上
巻第十 雑部下
補考 『拾遺抄』の成立時期付撰者
和歌初句索引
人名索引
主要語句・事項索引
あとがき