江戸の子どもの本
赤本と寺子屋の世界
編:叢の会
紙版
内容紹介
今でも親しまれている桃太郎・金太郎・兎大手柄(カチカチ山)と寺子屋の様子を描いた、4編の赤本を影印・翻刻で紹介。資料編では、巌谷小波による「桃太郎」「キンタラウ」・浜田広介による「かちかち山」や、寺子屋の様子をより詳しく紹介するための資料などを掲載する。日本文学研究の視点からだけでなく、児童文学や文化的視点からも、広く活用していただける本です。
目次
解説—「赤本」とはどのようなものか 凡例桃太郎昔語きんときおさなだち兎大手柄寺子短歌資料編 桃太郎(巌谷小波) キンタラウ(巌谷小波) かちかち山(浜田広介) 浮世風呂(式亭三馬) 小野篁歌字尽資料編解説参考文献一覧