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笠間叢書 193

歴史物語論考

著:河北 騰

紙版

目次

第一編 栄花物語の論第一章 栄花物語の特色と主題の二元性第二章 栄花物語の叙述法第三章 栄花物語の説話について第四章 栄花物語の説話・再論第五章 「花山尋ぬる中納言」巻について第六章 「浦々の別れ」巻について第七章 「鳥辺野」巻について第八章 栄花物語と左経記との関連第九章 結論の一章第二編 大鏡の研究第一章 大鏡の批判性についての考察第二章 大鏡作者の感受性について第三章 大鏡の説話を考える第四章 「大鏡」創作の根底にあるもの第五章 大鏡研究の一視点−その虚構性について−第六章 大鏡と栄花物語第三編 今鏡の論考第一章 「今鏡」研究の諸問題第二章 今鏡に見える源氏物語第三章 今鏡の語彙と語法第四章 今鏡の説話について第五章 今鏡の政治的記事増鏡研究おぼえ書き結論 日本の歴史物語

ISBN:9784305101938
出版社:笠間書院
判型:A5
ページ数:442ページ
定価:8500円(本体)
発行年月日:1986年