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国語学史

日本人の言語研究の歴史

著:馬淵 和夫
著:出雲 朝子

紙版

内容紹介

昔の日本人は言語の中にどのような論理を見いだしていたのか。そこから現代に生きる人々は何を汲み取るべきか。日本の言語研究の歴史の概略を述べ、参考となる事項等を示す。〈ソフトカバー〉

目次

Ⅰ 国語学史の意義1 「国語学史」意味Ⅱ 古語の意識から注釈語学へ2 古語意識3 古語の意識から注釈語学へⅢ 音韻研究4 漢字音研究(一)5 漢字音研究(二)6 印欧語学との交渉7 声調の研究Ⅳ 仮名遣研究8 古典校勘より仮名遣研究へ9 定家仮名遣0 歴史的仮名遣11 本居宣長の仮名遣研究12 仮名遣研究より音韻研究へⅤ 国語音韻の研究13 国語音韻の研究? 文法研究14 歌学より文法研究へ15 富士谷成章の文法研究16 富士谷成章の学問の流れ17 本居宣長の文法研究18 本居学派の流れ19 西洋文法学の渡来20 明治以後の研究? 語意研究21 漢和辞書より国語辞書へ22 中世の諸辞書23 近世の諸辞書24 近代の諸辞書? 方言研究25 方言意識26 江戸時代の方言研究27 近代における方言研究? 国語アクセントの研究28 近代におけるアクセント研究? 外国人の日本語研究29 キリシタン語学30 明治以後の研究

ISBN:9784305002044
出版社:笠間書院
判型:A5
ページ数:194ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:1998年10月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:CF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:CJ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:2GJ